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    天谷宗一郎選手 引退記者会見

    2018/10/04

    天谷選手が今シーズン限りで引退することを表明し、本日10月4日(木)にマツダ スタジアムにて引退会見が行われました。

    ≪天谷宗一郎選手コメント≫
    皆さん本日はお集まりいただき、ありがとうございます。
    本日を持ちましてプロ野球生活17年間を引退することを決断いたしました。
    今までご指導して下さった歴代監督、コーチ、一緒に戦ってきたチームメイト、支えてくれたチームスタッフの皆さんには本当に感謝しています。そしてたくさんの熱い声援を送ってくれたファンの皆さん、全ての方に感謝しています。

    今年一年、なんとかチームの戦力になりたいなと思って春のキャンプから過ごしてきましたが、一回も一軍に上がることが出来なくて、チームに迷惑をかける、これ以上いても仕方がないといったらおかしいですけど、今年が潮時なのかなと、終わりなのかなと思って決断しました。

    丸、野間が怪我したときに一軍に上がれなかったというのが大きな一つのきっかけかなと思います。その時にはまだ、なんとか一軍の戦力として出来るんじゃないかと自分でしっかり考えながらやっていたので、そのときに呼ばれなかったというのが一番大きいかなと思います。

    9月頃に妻には、今年このまま一軍に呼ばれることがなかったら辞めようかなと伝えました。
    意外にあっさり"お疲れ様でした。"と言っていただきました。

    すごく良いチームメイトと一緒に戦えたなと思えましたけど、3連覇のあのマツダの胴上げという、あの輪の中に入れなかったことに、ちょっと悔しさはありました。

    球団の方に「引退します。」と伝えてから二軍で過ごさせてもらっているときに、残り何日と考えながらやっていたんですけど、まだ実感は湧いていないですね。もうちょっとこみあげてくるものがあるのかなと思いました。
    実感が沸くのは引退して、CS・日本シリーズをテレビで見るようになったときから、「ああ辞めたんだな」と実感するのかなと思います。

    やっぱり一つ一つのプレー、出来事というのが記憶に残るんですけど、2年前、25年ぶりの優勝した年の開幕カードで、黒田さんとお立ち台に上がれたことが、一番思い出に残るというか、すごく嬉しかったです。
    開幕してあんなに早くお立ち台に上がれるとも思っていなかったですし、あの試合で言ったように「この年の一番最初にお立ち台に上がるんだ」という気持ちでやっていたのはあるんですけど、やっぱりお立ち台というのは何回上がってもいいものだと思いますけど、横に黒田さんがいたので、特別と言ったらおかしいですけど、嬉しかったです。

    たくさんの方にいろんなことを教わったので、歴代の監督も、バッティングコーチ、守備コーチも含め一番感謝したい人を一人を上げるというのは難しいです。新井さんをはじめ、横山さんだったり、たくさんのことを教えていただいたり、叱っていただいたりしたので、一人をあげるのは難しいですね、

    ここまでやってこれた原動力の一番下には「野球が好き」という気持ちがあったと思います。
    野球が好きだから良い時も悪い時も、ほとんどが悪い時で苦しいときだったんですけど、ここまで野球が好きという思いはあったのかなと思います。あとはファンの皆さんの声援が一つのプレーであれだけ歓声をいただけたので、もう一回あの歓声を聞きたいなという思いが強かったと思います。

    ファンの皆さんは良い時も悪い時も変わらずたくさん応援をしていただいて、心折れそうなときは何回もあったんですけど、何くそ魂じゃないですけど、間違いなく奮い立たせてくれた存在ではあります。

    今後についてはまだ未定なんですけど、17年間という長い間カープにお世話になったので、何かしら少しでも微力ながらお手伝いできたらいいなと思っております。

    野球小僧がこのまま大人になったような、しょうもないプロ野球選手でしたけど、毎日毎日が充実した時間でした。